カーテンコールは終わらない

いつか動かなくなる時まで遊んでね

サイドシートと客降りのはなし。

気づいたらエーステ秋冬公演初日まであと1ヶ月ですね。びっくりするくらいチケットが取れなくないですか?推し出ないんですけどね。

さて、タイトルにもありますがこれからサイドシートについてのはなしをします。わたしがしたいだけなのでこれといって中身はありません。というか、わたしによるわたしのための覚え書きみたいな感じです。


秋冬公演もメルマガ二次先行から「全席指定」ではなく「サイドシート」という座種を選択できるようになったわけですが、A3!(原作)のおたくのお友だちから「サイドシートってぶっちゃけどうなの?」と質問をいただきました。
そもそもサイドシートって何なんだ?ってはなしなんですが、大体は「舞台の一部が見えづらいお席」と説明されています。劇場はそれぞれで形状が異なるので、どこがサイドシートっていう明確な決まりはありませんし、同じ劇場でも主催が違えばサイドシートの場所も変わります。チケットを売る側がサイドだと思ったらサイドです。

なので「サイドシートってぶっちゃけどうなの?」って質問に答えるのって結構難しいんですよね。
というわけなので、これからわたしがこれまでに座ったサイドシートのはなしをいくつかします。というか、銀河劇場のサイドシートのはなしがしたいので聞いてください。

天王洲 銀河劇場

言わずと知れた、エーステ春夏公演が行われた会場です。秋冬公演は3/15(金)~3/24(日)の東京凱旋公演がここで行われます。
話は逸れますが、一時期「天王洲 YOANI劇場」とかいうかなりやばい名称に変更されそうなことがありましたね。代アニに親を殺されたわけではないけれど勘弁してくれ。銀河劇場に通わせてくれ。

座席表がこちら

キャパは約800弱。客席は1~3階で746席、座席表には書いてありませんが立ち見席(2階・3階)が確か最大26だったと思います。
座席表を見ていただければお分かりかと思いますが、銀劇の座席の大半は1階席です。1階はA~D列はフラット、E列以降はなだらかな傾斜があります。わたしは座高が半端なく高いので(いつも後ろのひとに申し訳なく思ってるけれど座高は削ることができない……)別にC列でもD列でもいいんですけど、まあ多少なりとも段差があるE列やF列の方が見やすいことは見やすいです。とは言え1階席(指定席)ですとわりとどこでも見やすいと個人的には思います。

舞台そのものを楽しむという視点からだと2階席でも見やすいし、前のひとの頭が邪魔!ってことがないのでストレスフリーで観劇できます。前のひとの頭が邪魔!ってほんとにつらいんですよね。座高が半端なく高いわたしが言えることではないとは思うんですけれど、それでも男性とか、大きな方が前に座ると見えにくくなっちゃうので。前のひとの頭が邪魔!問題は、前の席に座高が高くないひとが座ることをひたすら願うか、それこそ2階とかに座っちゃうか、あとは最前に座るしかないです。最前は最高。視界を遮るものが何もない。

結構多くの方が経験しているのかもしれませんが、舞台を観に来てるのに「見えない」っていうのはほんとにほっっっんとにストレスなんですよ。


さっき1階席(指定席)とか書いちゃったので1階席(サイド)のはなしもします。
さて、わたしはエーステに通う前も銀劇にはそこそこ高頻度で行っていたのですが、「サイドシート」と謳われる座席には座ったことがありませんでした。
過去の経験からしてサイドシートというものがピンキリなのは分かっていたので、春夏公演の先行の際にとりあえず「銀劇のサイドシート」がどうなのか調べてみたんですよ。そしたらすごく不思議なことに、「サイドシートだけど全然見切れなかった!」っていうはなしと「サイドシートだから仕方ないけど、ほとんど見えなくて残念だった」ってはなしが出てきたんです。不思議だよね。どっちも銀劇のはなしだよね?っていう。

まあさっきも言ったんですが、ほんとにピンキリなんですよサイドシートって。


春夏公演のときは最速先行でほぼチケットを集めきってしまっていたので、そもそもサイドシートが選べるようになった段階でチケット取らなきゃ!とはなっていなかったんですけれど、あとちょっと欲しいな~~ってところがあったのでサイドシートで入れてみました。
自分で取った唯一のサイドシートは1階D列3,4番でした。座席表を見ていただければ分かると思うのですが、そこそこサイドです。でも最端というわけでもなく。

結論からいうと、銀劇の1階前方サイドはほとんど見切れたりしませんでした。もちろんわたしも全部のサイドシートに座ったわけではないので、100%見切れません!とは言えないのですが……(そもそもサイドシート自体が「舞台の一部が見えづらいお席」なので、完全に見える!問題ない!っていうのはおかしなはなしというわけです)
理由は後述しますが、1階の最上手の座席(サイドシート)に座ったりもしたのですが特に支障はなかったです。ただし首は若干痛いけれど、TDCのサイドに比べたら全然マシ。(TDCについても後述します)おそらく銀劇の1階サイドは舞台を観る上ではほとんど支障ないんじゃないですかね。もし1階のこの座席、やばいほどサイドシート!見えん!ってことがありましたら教えてください。


当たり前なんですけど、主催側がサイドだと判断したらサイドシートになるので、1階の前の方の席とかも結構割り振られていたりします。前になればなるほど端っこの方って見切れるので。サイドでも舞台近い方がいいな!ってひとはサイドシートも狙い目ですよね、実際近いですし。わたしも3階で観るくらいならぜったい1階のサイドがいい。某ミュとかも一般先着でサイドシート買うと最前出ますもん。この場合は先行でサイドを出してないからなんですけどね。


ちょっと話は逸れるのですが、エーステ春夏公演では最後に客降りがありました。
テニミュだと(最近あまり行ってないのでここ最近のは把握できていないのですが)客降りが何パターンかあって、順番に回していく感じなので推しがどこに降りるのかって最初は読みにくいんです。例えばA・B・Cの3パターン回しだとすると、A→B→C→Aってきて4公演目でようやく3パターンなのかな?って気付き、そのあとの5公演目でBパターンならほぼ確定!みたいな感じでサイドチェンジを探したりするんですが、たまに変な回し方したり5パターンくらいで回すこともあったので血眼になって推しの降りるルートを探ってたことがあります。必死か。そもそも客降り位置を把握するためには毎公演入らないといけないんですよね。だから必死か。

ちなみにサイドチェンジというのは自分が持ってるチケットと別のサイド(に限らず、別の位置)の座席の交換を探すことです。
なんで場所交換するの?ってたまに聞かれたりもするのですが、大体はそういうことです。客降りがなくても例えば推しの立ち位置に座りたいだとか、同じような座席位置ばかりだから変えたいだとかいろいろあります。

ところがびっくりしたことに、エーステの客降りはほぼ固定だったんですよね!ほぼというか固定だった。
初日を1階前方下手で観ていたのですが、SR開花の予感衣裳で出てきたMANKAIカンパニーのみんなに思わず悲鳴をあげてしまうなか、三好一成さんの客降りルートを冷静に目で追っていました。必死なおたくなのでゆるして……


突如として目の前に現れた三角くんに△をもらってええ〜〜!?となったり、なんやかんやありつつ三好一成さんの客降りルートを把握。上手しか通らなくない?


翌日。

客降りが固定だということを把握したわたしのツイート。
余談ですが、「下手の神」などと言う二つ名を付けられてしまうくらい下手側の座席を引いてしまいがちなわたしは、エーステに関しても例に漏れず下手寄りの座席が多かったです。こりゃいかん!と思い立ったわたしは翌日以降の下手側のチケットを上手側に交換していただきました。


が、しかし。
「上手側」は「上手側」なんだけど、銀劇の1階って通路4つあるんですよね。最下手、下手、上手、最上手って分けてわたしは呼んでいるのですが、この中で三好一成さんがいちばんゆっくり通るところって「最上手」の通路だったんです。上手から降りて、そのまま最上手通路をゆっくり通って、上手通路を経てステージへ、ってかたち。
人間、欲が出るとだめですね。上手通路でも通るし良いっちゃ良いんだけど、最上手通路の滞在時間が長すぎてどうしても最上手に入りたくなってしまう……これがさっき言った「1階の最上手の座席(サイドシート)に座ったりもした」理由です。

そう、1階の最上手ってサイドシートなんですよ。しかも通路席、いわゆる一番端の座席って先行であまり出さず、どうやら当日券や当日引換券で出していたようで、なかなか交換が見つからなくて血眼になりながら交換を探していました。最終手段は「当日券で賭けに出る」だったのですが、まあ案の定最下手の通路席にご案内されました。下手の神安定すぎない?


京都劇場

上のツイートがエーステ京都公演でのはなしです。
京都劇場の座席表はこちら

941席もある!すごい!京都公演といえば京都劇場
2階席は座ったことがないので分かりかねますが、京都劇場も銀劇同様1階のサイドでもあまり見切れない印象です。上記ツイートの1階最下手(中央通路より前方)も全席指定でした。エーステとは別の公演でC列の3番とかに座ったけど、その時も確か指定席だった。エーステでは最前の端はサイドシート(当引)で出してたけど、全体的に良く見える劇場だと思っています。1階前方は結構フラットめなんだけど、全然見にくくはなかったな~~っていう印象です。

ただ1階席は縦に長いので、中央通路より後ろの方だと遠く感じてしまうんじゃないでしょうか。それなら2階の方が見やすいのかな。今度行く機会があったら2階席チェックしてきます。


客降りのはなしに戻る前に、ざっくり他の劇場のサイドシートのはなしをしちゃいます。

TOKYO DOME CITY HALL

さっき少し話に出したTDCホール。
わたしはテニミュ育ちの人間なので、TDCはめちゃくちゃ通いました。水道橋は家。

座席表はこちら

TDCはアリーナ、第1バルコニー、第2バルコニー、第3バルコニーに分かれておりまして、バルコニーはそれぞれ約440~480席で計1,400席くらい。アリーナは可動式なので公演によって変わりますが、多分700~800席くらいになるかと。2バルと3バルには立ち見席もあります。


奥行きのあるステージなので、端から見ると結構見切れます。最近はいろいろな2.5の公演でもTDCを使ってやっているみたいですね。わたしはほとんどテニミュでしか行ったことがないので他の公演がどうなのかは分からないのですが、テニミュではサイドシートとは別に「見切れ席」なる座席も販売しています。

1バルを例にすると、1~10番、111~120番あたりの座席は見切れ席になります。見切れ席っていうのは、サイドよりもサイド、いわゆる「ステージをほぼ真横から見る座席」です。
ぶっちゃけ見切れ席はほんとに見切れるので(当たり前ですが)映像はほぼ見えないし、ステージの奥の方にいる人は見えないです。

なので初見が見切れなのはいただけないな~~!と思いますが、見切れ席には見切れ席なりの良い点もあって、舞台袖が見えるんですね。
だから舞台に出る前に仲間同士でグータッチをしていたりだとか、出番じゃない子たちが舞台上でやっているダンスの振付を踊っていたりだとか、そういう「普段見られない部分」が見られることもあるのでまた違った視点で楽しむことができます。わたしも見切れ席は何度か入ったことがありますが、すぐそこが舞台裏なのでたまに裏でお話している声が聞こえたりもするんですよね。何回か同じ舞台を観るよ~~って時には違う視点から観てみるのも楽しいかもしれません。


さて、サイドシートですが、バルコニー席のサイドはまあそこそこ見えるかな……?といった印象です。1バルだと11~28番、91~110番あたりがサイドシート表記になっていたかと思うのですが、テニミュって毎回「えっ?ここサイドなの?」「なのにここは全席指定!?」ってことがあるので、わたしもいまいち把握しきれていません。時間があれば過去チケ整理して確認してみたいと思います。
なので、サイドでもセンターに近ければ近いほど見やすいしあんまりサイドって感じはしないのですが、端寄りのサイドだと前述の通り奥行きのある舞台なので、手前側の奥(下手側の座席なら下手側の奥)が見切れます。これが「サイドシートはピンキリ」ってこと。

ちなみにアリーナのサイドは基本的に首が死にます。

アリーナの座席表については調べていただければそれなりに出てくると思うのですが、テニミュの場合大体は1~20番が下手ブロック、通路を挟んで21~40番がセンター、通路を挟んで41~60番が上手ブロックというつくりになります。
何番からサイドになるかというと、列によって違います。最前は確か~13番、48番~がサイドシート表記だったような。今は違うかもしれないので大体そのくらいってことで考えていただければと思います。
ステージの奥行きがあるのに加えて、ステージの幅に対してアリーナ席の幅が広いんですよ。なのでアリーナのサイドは首が死ぬ。サイド表記じゃないはずの3列44番とかに座ったときも首が死ぬかと思ったので気を付けてください。あと別の舞台でアリーナ最前のいっちばん端っこの席に座ったことがあるけど、そのあと数日間首が痛かったです。ステージの見え方としては、手前側(下手側の座席なら舞台下手)は見切れるけれど近いことは近いので表情とかは良く見えるんですよね。すでに何回か観ていた舞台だったからというのもありますがそれなりに満足でした。首は痛かったけれど!!!

あとこれは公演によって変わってきますが、アリーナは段差が1列ごとについているわけではないので段差列じゃないとかなり見えにくいです。見えにくいだけならまだ良いんだけど、はっきり言って全然見えないこともあるので絶対段差列に座りたいところ。
テニミュの場合は、以前は3の倍数列(3,6,9,12列)が段差だったんですけれど、いつからだったか奇数列(3,5,7,9,11,13列)が段差になりました。ただ、特に前もってお知らせがあるわけでも座席表が出てるわけでもないので、このとき6列とか12列を持ってたひとたちが段差じゃない…!?ってなってた記憶があります。TDCのアリーナって段差列か段差列じゃないかってめちゃくちゃ大きな違いなんですよね……2列目だとステージを見上げる形になるのでそんなに気にならないんですが、やっぱり段差列じゃない4列目に座るなら5列か7列の方が絶対にいいな~~と個人的には思います。できることならアリーナ全部段差つけてほしいですよね。

家の説明でものすごく尺取っちゃった……家なので許してください。

日本青年館ホール

エーステ秋冬、東京公演が行われるところです。
座席表はこちら

今の青年館は3代目で、2017年の夏にリニューアルオープンしました。なので会場はかなり綺麗です。座席の座り心地も良いし、足元もゆったりめの造りで個人的には結構すきです。
キャパは公式ホームページにもあるように1階811席、2階434席で、車いす席を合わせて1,249席。1階は中央通路(J列)以降の傾斜が結構ついてるので良い感じに舞台が見えます。前方でもそんなに前の人の頭とか気になりません。

ところで、わたしも今回この記事を書くために青年館のホームページ見てて初めて気がついたんだけど、VRが公開されてるの!すごい!面白かったので気が向いたら是非見てみてください。


20171204 VR360°日本青年館バーチャルツアー 森平舞台機構


新しい青年館はまだあまり回数入ってないのですが、不思議すぎる話があるのでします。
今年の4月にテニミュの『TEAM Party RIKKAI』という公演が青年館ホールで行われたのですが、まあそれはそれはチケットが取れなくて。テニミュにはTSCテニミュサポーターズクラブ)というファンクラブがあり、そこではチケットの最速先行の他にTSC会員限定で当日引換券やサイドシートの先行販売が行われたりします。立海チムパも例に漏れず、サイドシートのTSC先行販売があったので、ほとんどチケットを持っていなかったわたしはこの際サイドでもいいや!とチケットを取りました。

発券してびっくりしたんですけれど、2階のセンターがサイドシートなんですよ。

いや、センターだよ?ドセンなのに?サイドシート?見間違いかなと思って座席表とチケットを照らし合わせてみたのですが、何度見ても2階の24番とかなんですよね。センターじゃん。

どうやらこのとき、2階席は全部サイドシートに充てられていたらしく。確かに見えにくかったんですよ。もちろんセンターなので舞台の端が見切れるとかではないんだけど、なんていうか……舞台の下が見切れるんです。
言葉で説明するよりも見てもらった方が早いと思うのでここを見てください!カメラのマークをぽちっとすると座席からのステージの見え方が分かるのですが、ステージの下が見えにくいですよね。あとテニミュは客降りする関係も多少はあるのかな。
エーステももしかして2階全部サイドシートだったり……?って思ってたんですけどそんなことはなかったですね。テニミュ以外の2.5の公演でも青年館に入ったことがありますが、そのときは2階の下手ブロックでも指定席だったのでチムパが特殊だったのかな。わからん。あと2階はかなりきつい傾斜なのでちょっとこわいのと、椅子の高さがやたらと高いのが謎。そこまで身長ない女性だとかかと浮いちゃう。

AiiA 2.5 Theater Tokyo

今年いっぱいでついに閉館するらしいアイアシアター。
無くなるから書かなくてもいいかなとは思ったのですが、飽きるほど通ったこともあるので一応書いておきます。

座席表はこちら

キャパは830席。初めて行ったときに「仮設なのかな?」と思ったトイレや劇場の椅子ともすっかりお友達になったようなものですが、アイアに通ってる時期は体の節々が痛かったことを思い出します。なんだあの椅子は。

サイドシートは7列より前の端っこの方かなあ。公演にもよるんだろうけれど、9列2番とかは指定席だったことがある。あと6列38番とかも指定席だった。1列の6番と40番に座ったことがありますが、ここもサイドシートだけどTDCとかに比べたら見やすいです。でもアイアに関しては、できればなるべくセンターで観たいなって思います。椅子のせいで体が痛くなるので……
前方は2列目に申し訳程度の段差があって、4列目以降ちゃんと段差がつきます。けれどそんなに気にすることはなくてどこでも見やすい。建物自体の造りはアレだけど後ろの方でも見やすいんですよ。7列目と8列目の間に中通路があるんですけれど、8列センターとか出たらガッツポーズしちゃうくらいアイアの8列目は最高。

本日12月31日をもって閉館とのことで、もう行く予定はないのですが、造りはアレにしろこのキャパってちょうどいいな~~と思っていたのでアイアが無くなったらますます2.5を上演するのにいい箱が無くなるんですよね。それはちょっと残念なのかもしれない。次は仮設じゃなくてちゃんとした劇場を作ってほしい。


さて、ここまで書いてきてもしかしなくとも終わりが見えなくなってきたので、とりあえず客降りのはなしに戻ります。劇場についてはそのうち追加するかもしれないし、しないかもしれない。

そんなわけでエーステ春夏東京公演、京都公演を経て、京都劇場は2階までしかないのと、1階の客席に中通路があるので若干客降り導線は変わっていたものの、基本的な客降り位置はおおよそ変わっていませんでした。(春組はちゃんと把握できてなかったので変わってたらすみません、、、)
そしたら凱旋も変わらず上手に座っておけばいいかな!いいよね!って単純なわたしは思っちゃったんですよ。


凱旋公演初日。
突如として追加されたMANKAI☆開花宣言にサイコ~~!となっていた傍ら、ふと後ろを振り返ると3階席の下手の方で三好一成さんを発見。思わず二度見した。いやなんで上にいるんですか???

以下、情緒がアレなわたしのツイートを4連続でお届けします。


超正直に言っちゃうと3階とか入りたくないです。遠いんだもん!!!
なので、ぶっちゃけ東京と京都のとき夏組は1階降りで良かったな〜〜!って思ってました。凱旋での曲追加は予想の範疇だったけど、そこで夏組を上に派遣するっていうところまで考えが至らなかったわたしの負けです。それにしても3階て。せめて2階であれ。
そうは言っても仕方ないですし、降り位置も固定だろうなと思ったので3階下手に座らなきゃだよね……とは思いつつ、凱旋の最初の3日間くらいは持ってたチケットが最前とかB列センターとかで、さすがにこれ捨てて3階座るのもちょっとなあって感じだったので、様子見で導線確認しつつ1階でもワンチャンないか探ってました。

結論。1階も通ることは通るけど、3階(特に最下手)の滞在時間が長すぎて3階に座らねばならないという使命感が芽生える。

座席表を見ていただきたいのですが、三好一成さんが長時間滞在するのは3階のA列3番、B列2番とボックス11のあたり。扉10から入ってきて、そのあたりでファンサして、C列の後ろを通って(ちなみにC列の後ろが立ち見席です)12番と13番の間の通路に行って戻る感じ。そんなの、3階A列3番かB列2番かボックス11に入りたいじゃないですか。


というわけで座席を交換していただきました。『求:3階A列3番・B列2番・ボックス11』という条件で探していたので、さすがにピンポイントすぎて見つからないかな?と思ったのですが、結果的にほとんどの公演で座席交換が見つかりました。凄くない!?あと気付いたら12番と13番の通路席も増えてたし立ち見のチケットも持ってた。
もともと自分が持ってたチケットが大体センブロ〜上手の前方だったので、ワガママを言って2幕からの交換にしていただいたりもして。休憩中に交換相手の方とお会いしてお互いのチケットを交換したのですが、そこでびっくりしたことがあって。

3階A列3番もB列2番も、サイドシートだったんです。

え?と思いました。というのも、サイドシートだってあらかじめ言ってくれなかったじゃない!とかそういうことではなくて、ここサイドなの?っていうのが単純に疑問で。だって座席表を見ても、普通に見えそうな位置じゃないですか。わたしも『3階A列3番・B列2番』ってピンポイントで座席交換を探していたので、サイドシートだったら嫌!ってことはまったく無いんですよ。むしろ座らせてくださいって感じなので……
交換していただいたチケットを持ってとりあえず3階に行く。しんどい。休憩挟んで隣の人が変わっている現象、なんか気まずいので2幕開演ギリギリに座席につく。


なるほど見えない。


今までそれなりに「サイドシート」と謳われる座席には座ってきたけれど、これほどのサイドシートには出会ったことがありません。別に端すぎるというわけでもないし全然首も痛くないんですけど、なんと隣にあるボックス席が被って舞台の下手半分はまったく見えないんですよ!!!!そんなことある?なんでここに席作った???
びっくりしすぎて座った瞬間に立とうかと思った。銀劇3階のサイドシートやばい。ふとチケ取りの段階で「銀劇 サイドシート」で検索かけたことを思い出した。銀河劇場の「見える」サイドシートと「見えない」サイドシート。点と点が繋がった感覚がした。というよりこれはもはやテニミュで言ったら完全に見切れ席。


2幕の初っ端、咲也くんと支配人が夏組オーディション前にお話してるシーン。ああ~~!!!!見えねえ~~!!!!何も見えねえ〜〜!!!!下手にいるのであろうふたりの声しか聞こえなくて虚無の極み。このあと約1時間は下手半分がまったく見えないとかいう苦行。座席を交換してくださった皆さん、まず3階とかいう以前に単純にこんな見えない席座りたくなかっただろうな……わたしも客降りがなかったらぜったい座りたくない……誰のための席なんだここは………………わたしか?

座席交換してくださったうちのお一人の方が「今日の一回しか観られないので、前の席と交換していただけて嬉しいです」って仰ってくださったのですが、1幕こんな見えない状態で初見だったなんて、別に何も悪いことしてないはずなのに申し訳なくなっちゃった……だってわたしだってこんなに見えないだなんて知らなかった、、、
エーステ本編を観ていただければ分かるかと思うのですが、三好一成さんの立ち位置って上手が多いんです。なので下手半分が見えなくてもそれなりに見えたことは見えたのですが、例えば天馬くんとの地雷シーンですとか、最後のところとか下手にいるので普通に見えないですよね。最初の方でも言いましたが、舞台を観に来てるのに「見えない」っていうのは死ぬほどストレスなんですよね。いやサイドシートだから見えないのは仕方ないんだけど、半分見えないのしんどすぎてこれは秋冬のおたくたちに伝えなければならないと思ってしまった。

結果的に客降りではっぴ~~~~!!!!になってどうでも良くなっちゃったから懲りずに3階のサイドとか立ち見入りまくりました。念のために言っておくと、3階のサイドどころか指定席に入るよりも立ち見の方が個人的には良いと思います。3階の中央通路席(12番,13番)にも入ったけれど、全席指定でも前にある柵が邪魔で皇天馬くんのお顔が見えなくて、いちばん見たいところそこ!!!!ってもだもだしちゃった……
その分立ち見は立たなきゃいけないけれど、視界を邪魔するものが何もないので見やすいです。立つのが苦痛じゃなければ絶対に立ち見の方がいい。あと単純に近い。


客降りに必死になるのが良いことだとは思っていませんが、エーステのときのわたしのツイート(一部抜粋)人生楽しそうだから見てください。


え?最後のツイート、わたしなのに羨ましすぎて死ぬ…………


今年中にブログ更新しなきゃ!と思って最後ぱぱっと書いちゃったのでまとまりがなくて申し訳ないのですが、秋冬でも間違いなく客降りはあると思うので、秋冬のオンナたちがはっぴ~~な観劇ライフを送れるように祈っております。
でもこれだけは覚えて帰ってください、銀劇3階のサイドシートはやばい。座るか座らないかはあなた次第です。

わたしもはやく月岡紬さんにあいたいし、冬組公演に足繁く通うおたくになりたいなあ。1ヶ月後に劇場で会おうね!